LIVE A LIVE (ライブ・ア・ライブ)

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スクウェアと小学館のコラボレーション企画として制作されたゲームで、各7編のキャラクターデザイン及びイメージイラストは当時、小学館に所属する豪華7人の漫画家が担当。
キャラクターデザインを手がけた漫画家は、パッケージの左から順に、石渡治・島本和彦・皆川亮二・田村由美・藤原芳秀・小林よしのり・青山剛昌の7氏。コナン君・ジーザス・炎の転校生・スプリガン・BBなどのいわずと知れた代表作をもつ売れっ子です。

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シナリオは、西部編・近未来編・現代編・SF編・功夫編・原始編・幕末編という。異なる時代と場所で主人公もバラバラな7つのストーリーからなるオムニバス形式になっています。
プレイする順番は一切決められていないので、プレイヤーが自由に選択してプレイでき、やり直すこともできます。
7つのシナリオをすべてクリアすると中世編という8つ目のシナリオが出現して、中世編クリア後にプレイできるようになる最終編は今までの主人公達から一人を選択し開始します。 ここでオルステッドとそれ以外を選んだ場合でストーリーが分かれます。

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戦闘は「チェッカーバトル」という、7×7のマスを使ったフィールドバトル。
キャラを操作してマス目を移動し、「技」や「パス」などの行動を選択していきます。いうなれば、簡易的な戦略シミュレーション型の戦闘。
各キャラクターのもつ専用技の一つ一つには射程や攻撃範囲などが設定されていて、これを考えながら有利な位置を取るのが本作の攻略の鍵と言えます。
HPや状態異常・戦闘不能状態などは戦闘終了後に自動で完全回復するシステム。他のゲームでいう魔法の替わりになる「技」にはMP等の制約はなく、何度でも使用できます。その効果は様々で、強力な技には「発動まで数ターン掛かる技」や「自身のステータスレベル低下などのリスクが伴う技」もあるので、使用するタイミングが重要。
また、逃走可能な戦闘からは100%逃げることが可能です。(近未来編と最終編でアキラが仲間にいる場合は逃走コマンドがテレポートに)

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ストーリーの半分が重い話になっていて、まるで「生きる」というタイトルの裏返しであるかのように多数のキャラクターが死んでしまうという展開で、そういったシーンで流れる各編共通のBGM「CRY・A・LIVE」がタイトル通り涙を誘います。
下村陽子氏による音楽は秀逸で、非常に評価されています。

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このゲームが未だにネタとされるのがシナリオで、思わず悪の方に感情移入するほど。
中世編の中盤より始まる衝撃の大どんでん返しに、多くのプレイヤーが衝撃をうけました。
これによって、アリシア王女はスクウェア三大悪女と称されました。
最終編は全シナリオの主人公・アイテム・敵キャラが勢揃いする、まさに本作の集大成ともいえるシナリオで熱くなります!

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当時のスクウェア作品としてはマイナー気味で、現在でも移植を熱望されるほど人気のある作品なのですが、版権・権利の関係というデリケートな問題で困難となっていました。
小学館ならびにキャラクターデザインを担当した漫画家に主旨を伝え、賛同を得る事などに非常に苦心していた事が伺える2015年6月17日、WiiUのバーチャルコンソールでの配信が決定されました。
スーパーファミコンなのでグラフィックにキャラクターデザインがあまり活かされていないのが残念ですが、これがリメイクされたら凄いことになるのは間違いありません!
同時期にスクウェアの大作RPGが発売されていた事などから当時はそれ程人気のあったタイトルではなかったのですが、未だ高い評価を受け続けている隠れた名作です。

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ファミコン

ファミリーコンピュータとは「任天堂」が発売した家庭用の8ビットゲーム機で、略して「ファミコン」といわれています。
日本において広く一般に普及した初の家庭用ゲーム機で、「スーパーマリオブラザーズ」シリーズや「ドラゴンクエスト」シリーズなどの人気作が数多く発売されたことなどから、社会現象を起こすほどのブームになりました。



スーパーファミコン

ファミリーコンピュータの後継機として発売された16ビットのゲーム機。
回転・拡大・縮小の表示が可能になるなど、グラフィック・サウンドの表現などが格段に向上し、アーケードの人気作をアレンジして移植することも可能に。 「ドラクエ」「ファイナルファンタジー」の続編など、ファミコンのシェアを継ぎ大ヒットした名機。
正式名称は「スーパーファミコン」。


PCエンジン

任天堂のファミリーコンピュータが発売され数年が経過し、ハドソンとNECと組んで開発した16BITマシン。
ファミコンやセガ・マークIIIと競合し、後にスーパーファミコンやメガドライブとも競合した名機。
ファミコンでは不可能だったアーケードゲームの人気タイトルが続々と移植され、アクションやシューテイングの名作が多い。 PCエンジンの周辺機器である『CD-ROM2』は、高価ながら他のメーカーに先駆けてCD-ROMを採用した家庭用ゲーム機として世界で初めてのハード。




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